沖縄移住計画で「どこに店舗兼住居を買うか?」を夜な夜な考えていた僕たち。沖縄本島か、はたまた別の離島か……。そんな迷走の中で、一気に本命へと躍り出た場所があります。そう、僕たちの当初のコンセプト「小さな島の小さなコーヒー屋さん」にぴったりの場所、宮古島です!
石垣島 vs 宮古島? 僕は断然「宮古島派」でした
実は東北へ行く前、僕たちは石垣島に暮らしていました。
よく「石垣島と宮古島ってどっちが良いの?」なんて比較されますよね。山が多くて自然のダイナミックさがある石垣島も素晴らしいのですが、実は僕、かつて宮古島にも住んでいたことがあって……正直に言います。
僕は断然、宮古島派なんです!
20年前に僕が暮らしていた頃に比べると、今の宮古島はリゾート開発が進んでオシャレなカフェやホテルも増えました。でも、島に降り立った瞬間に感じる「宮古島らしさ」は昔も今も健在です。
高低差の少ない平坦な島だからこそ、どこにいても心地よく吹き抜ける島風。そして、日本トップクラスを誇るエメラルドグリーンの海の透明度。
何より、宮古島の人たちの「優しさとお世話好き」な温かい文化が、僕はたまらなく好きなのです。
本島でガッツリ稼ぐ? いや、僕たちが欲しいのは「沖縄時間」だ
店舗兼住居を買って商売をするなら、人口も多くて観光客が通年で押し寄せる「沖縄本島」がビジネス的には大本命でしょう。マーケティングの教科書を開けば、間違いなく「本島にしなさい」と書かれているはずです。
でも、僕たちが移住する目的って何だっけ?
「大儲けして豪邸を建てること」でも「チェーン展開すること」でもありません。
「自分たちらしく沖縄を楽しみ、自然の風を感じながら、飲んだ人を幸せにする最高の1杯を淹れること」
静かな島の小さな集落で、夫婦ふたりの個性を大切にしながら、のんびり暮らせる分だけのお金をありがたく稼ぐ。そして、訪れた人と「あだん(宮古島方言で『~だね』)」と笑顔でゆんたくする。
そう考えたとき、程よく便利で自然が豊か、そして独自の琉球文化や伝統が色濃く息づく宮古島は、僕たちにとってこれ以上ない完璧なロケーションなのだと気づきました。
「空流珈琲(Quru Coffee)」、宮古島の風に乗せて
僕たちが最初に掲げていたコンセプトは、「小さな島の小さなコーヒー屋さん 空流珈琲」でした。
オールドSchuilenburg(シュイレンブルク)の重厚な焙煎機から立ち上る甘い香りが、宮古島の心地よい島風に乗って集落へ届く。
一日の始まりと終わりに、島の人や旅人がふらりと立ち寄って、心がほっと解けていくような場所。
遠回りして東北で失敗もしたけれど、こうして思考を巡らせていくうちに、僕たちの理想のピースが「宮古島」という場所でパチッと噛み合った気がしています。
宮古島のどこかの集落で、奇跡的に「オールドシュイレンブルクの重さに耐えられる素敵な店舗兼住居」が見つかるのか!?
僕たちの宮古島物件探し編、いよいよスタートです!