みなさん、はいさい! 小浜島で令和9年(2027年)12月の神物件引き渡し&令和10年(2028年)春のグランドオープンに向けて、本日も絶賛準備中の「Quru Coffee & 96 Coffee Roastery(空流珈琲)」、焙煎士のQuruです!
前回の「ストーリーを売れ」という師匠の教えに続き、今回は「なぜ最新型の高機能焙煎機ではなく、半世紀以上前のオールドSchuilenburg(シュイレンブルク)にこだわるのか?」という、焙煎機に対する師匠の「狂気と愛の哲学」についてお話しします!
今やプロバット(PROBAT)やギーセン(Giesen)といった最新式の焙煎機を使えば、パソコンと接続して温度プロファイル通りに全自動で再現性の高い焙煎ができる時代。
「最新型のほうが圧倒的に楽だし、失敗もしないのになぜ!?」という僕の素朴な疑問から始まった、師匠の熱すぎる『焙煎機論』をお届けするわけさ!
1. 素朴な疑問「最新型ならパソコンでボタンポン!で焼けるのに……?」
Quru:「Tomoさん、僕ね、ずっと気になってたことがあって、師匠に直接ぶつけてみたことがあるんだよ」
Tomo:「なになに? また師匠に失礼なド直球質問を投げつけたの(笑)?」
Quru:「『師匠! 今の時代、最新型のPROBATやGiesenを使えば、パソコンに繋いでデータ(プロファイル)通りに全自動で再現できますよね? 失敗もしないし楽だし狙った焼き加減に仕上げられるのに、なんでわざわざ気難しいオールドSchuilenburg(シュイレンブルク)なんですか?』って!」
Tomo:「うわぁ、完全になめるなよ発言(爆笑)! で、師匠は何て言ったの?」
2. 師匠の一言から始まった「楽しくねぇんだよ、俺は!」
僕の質問を聞いた師匠は、ニヤリと笑ったあと、一言こう言いました。
「……楽しいか?」
Quru:「『えっ?』って固まっちゃったよ!」
師匠:「今は機械も進化して、焙煎士ができることも限られて、全部機械に任せておけば経験なんていらねぇ時代だ。……だけどな、それ、焙煎士として楽しくねぇんだよ、俺は。」
☕ 師匠が語る「職人の楽しみ」とオールドSchuilenburgの美学
- 五感を研ぎ澄ますライブ感: 生豆が焼ける香りの変化を嗅ぎ、色を見極め、ハゼ(豆がはじける音)に耳を澄ませて、自分が頭の中で描いた理想の焼きを入れる。その「手応え」こそが職人の生きがい!
- 効率vsこだわり: 毎日1,000kg焼いて業務用に大量販売するなら、最新式のPROBATやGiesenを使う方がはるかに楽だし安定する。だが、うちはお客さんに俺自身の「考えや生き様」を届けるお店だ。
- コーヒーを通した対話: 「どうだ! うまいだろ!」と自分のストーリーを1杯のカップに込めて差し出す。そしてお客さんの表情から「あぁ、美味しかったんだな」と読み取る。それが本当のコーヒー屋だ!
3. 「これは俺のこだわり。だけど、それが俺のストーリーだ!」
Tomo:「うわぁ……痺れるわね。最新型の方がメンテナンスも焙煎も圧倒的に楽で、お客様のほとんどはどんな焙煎機を使っていようが『美味しければOK』かもしれない。でも、あえて不便でアナログなSchuilenburgを選ぶこと自体が、師匠の『生き様(ストーリー)』そのものなのね」
Quru:「そうなんだよ! 師匠は『オールドSchuilenburgなんてアナログは、ただの俺のこだわりであり、自分の腕試しに過ぎない』って笑ってたけど、長年の相棒として共に歩んできた30年の時間が、あの1杯に尋常じゃない深みを与えてたんだよ!」
🔥 効率重視(最新型) vs 浪漫重視(オールドSchuilenburg)
・最新型:パソコン制御で再現性100%/メンテナンスが楽/効率的
・オールドSchuilenburg:気温や湿度と対話する完全手動/手間がかかる/「魂」が宿る!
Tomo:「どん底の東北で私たちが飲んで、心から救われたあの感動的な1杯は、最新マシンのデータ再現じゃなくて、師匠とSchuilenburgが30年かけて紡いできた『人を幸せにするストーリー』そのものだったのね……(じーん)」
4. Quru Coffee & 96 Coffee Roasteryが受け継ぐ「男の浪漫」
Quru:「だからね! 僕たちも小浜島でオールドSchuilenburg(シュイレンブルク)にこだわるわけさ! 効率だけを求めるなら、石垣島から安く豆を仕入れて並べればいい。でも、僕たちは自分たちの手で、気難しいオールドマシンと対話しながら豆を焼きたいんだ!」
Tomo:「気難しいマシンと格闘して、Quruさんが『うわー! 今日は火加減がー!』って騒いでる姿が目に浮かぶわ(笑)」
Quru:「そこも含めて僕たちのストーリーだからよー! 12時間漬け込み黒糖フレンチトーストと一緒に、魂を込めて焼いたSchuilenburgのコーヒーを出す。それが『Quru Coffee & 96 Coffee Roastery』のスタイルさ!」
Tomo:「効率やラクさを求める時代だからこそ、手間暇と愛をかけることに価値があるのよね!」
終章:小浜島で、最高の相棒が奏でる1杯を
最新型の焙煎機が全自動で描くパーフェクトな焼き加減も素晴らしい。
けれど、職人が五感を研ぎ澄ませ、風や気候を感じながら手動で火を入れた1杯には、人の心を揺さぶる「熱量」が宿ります。
東北の寒さの中で、師匠の淹れてくれたストーリー溢れる1杯に救われたあの日のように。
令和9年(2027年)12月の神物件引き渡し、そして令和10年(2028年)春のグランドオープンに向けて!
僕たちも相棒となるオールドSchuilenburgとともに、小浜島の風に乗せて、人を幸せにする「最高のストーリー」を焼き上げていきます!
みなさん、小浜島で僕たちの魂が宿った1杯を飲める日を、楽しみにしていてくださいねー!