【超現実の収支計画】「焙煎豆を売らんと潰れるで!」限界集落でも勝てる理由と、卸「月200kg制限」に隠された師匠の粋な教え|Quru Coffee & 96 Coffee Roastery

みなさん、おいでやす!「Quru Coffee & 96 Coffee Roastery(空流珈琲)」です!

今回は、前回試算した師匠直伝の事業計画書を、夜な夜なアジトでさらにブラッシュアップ!

「店舗売上(カヌレセットで単価アップ)× 珈琲豆店頭販売 × ホテル・飲食店への豆卸売(1kgあたり7,000円)」を組み込んだ、【超現実的な収支計算】を修正・再算出しました!

「Quruさん! 卸単価を1kgあたり7,000円で再計算したら、事業計画のリアルさが一気に跳ね上がったわよ……! そして師匠が『フードはカヌレだけにしとけ』『卸は月200kgまでにしておけ』言わはった本当の意味、ついに分かったわよ……!」

師匠の教えに隠された「商いの本質」と「地域との共存共栄哲学」に夫婦で膝を打った深夜会議の模様を、今回もQuru&Tomoの京都弁トークでお届けしますえ〜!

登場人物(Quru & Tomo)

  • Quru(夫): 焙煎士・マスター。52歳。「1kg7,000円での営業が鍵になるね!」と気合いを入れつつ、師匠の深謀遠慮に目頭を熱くする熱血マスター。
  • Tomo(妻): 経理(CFO)・接客。42歳。数字の裏にある「地域の人間関係」まで読み解く、頼れる&鋭すぎる看板娘。

第一章:夜な夜なブラッシュアップ! 超現実的な収支計画を算出

電卓とノートを抱え、深夜のアジトで熱弁を振るうTomoさん。

Quru: 「Tomoさん、基本計画からさらにブラッシュアップして、ホテルや飲食店向けの卸価格を『1kgあたり7,000円想定』で再計算してくれたんだよね!」

Tomo: 「そうよ! 師匠のアドバイス通り、高品質なスペシャルティコーヒーの自家焙煎豆販売と卸売、そしてカフェラテ×カヌレのセット商品で客単価を上げた【超現実的な売上目標】をバチッと計算し直してみたわよ! これを見ておくれやす!」

📊 CFO Tomoが弾き出した「超リアル収支計算書」

【1. 店舗・カフェ営業売上】
・客単価:1,100円(極上ラテ+カヌレのセット利用等)
・1日来客数:15人
・営業日数:月25日
⇒ 店舗カフェ売上:1,100円 × 15人 × 25日 = 412,500円 / 月

【2. 店頭・お土産用 珈琲豆販売売上】
・100gパック(1,000円)× 1日3個(店舗直売)
・お土産屋さん用100gパック(1,000円)× 1日10個(卸・委託)
⇒ 1日13個(13,000円)× 25日 = 325,000円 / 月

【3. ホテル・飲食店への焙煎豆卸売売上】
・地元のホテル、リゾート、高級飲食店等への卸:月200kg
・卸価格想定:1kgあたり7,000円(※スペシャルティ豆の高品質業務用価格)
⇒ 卸売売上:200kg × 7,000円 = 1,400,000円 / 月

--------------------------------------------------
💰 【月間総売上高】:412,500円 + 325,000円 + 1,400,000円 = 2,137,500円 / 月
🧪 【月間売上原価(30%)】:2,137,500円 × 30% = 641,250円 / 月
✨ 【月間粗利益(売上総利益)】:1,496,250円 / 月

Quru: 「おおおおおッ!! 卸価格を1kgあたり7,000円で計算すると、月の総売上が『213万7,500円』、原価30%を引いた粗利益が『149万6,250円』!!」

Tomo: 「そうなのよ! 店舗のカフェ営業(約41万円)だけで生活しようとすると大変やけど、自家焙煎の強みを活かして1kg7,000円でホテルやレストランに200kg納品できれば、これだけの経営基盤ができるわけね!」

第二章:「フードは出すな、豆を売れ!」師匠の店舗の謎が解けた瞬間

計算書を見つめながら、ふとハッと表情を変えるQuru。

Quru: 「なるほど……! 師匠が昔から話してくれた『店舗売上と焙煎豆の売上比重』って、まさにこのことだったんだね!」

Tomo: 「そうなのよ! 師匠のお店、フードは一切出さずに『その日のおすすめケーキ1種類だけ』で長年大繁盛してるやんか? なんでフードを出さへんのか長年不思議だったけど……実は経営の本当の柱が『自家焙煎豆の販売と卸』だったからなのよ!」

Quru: 「そういうことか! ランチや手のかかるフードを出しちゃうと、仕込みやロスに追われて肝心の焙煎や営業に手が回らなくなる。だから僕たちにも『フードは手を広げずカヌレだけに絞れ!』ってアドバイスしてくれたんだね!」

Tomo: 「そういうこと! つまりねQuruさん……『Quruさんが質の高い焙煎豆を外へしっかり売ってこないと、Quru Coffee & 96 Coffee Roasteryは潰れてしまうわよ!』ってことどす!」

Quru: 「ガーン!!(笑) 僕の焙煎のクオリティと営業にかかってるわけだね! 責任重大だ〜〜ッ!」

第三章:「卸は月200kgまでにしとけ」に込められた、師匠の粋な商い哲学

ここで、Tomoさんが深く頷きながら、師匠のアドバイスの「もう一つの真意」を語り始めます。

Tomo: 「ねぇQuruさん。師匠が『地元のホテルや飲食店への卸は、月に200kg程度にとどめておきなさい』って言った理由、分かる?」

Quru: 「うーん……僕の焙煎機(スクイレンブルグ)で丁寧に焙煎できる限界量があるからかな?」

Tomo: 「それもあるやろうけど、一番大切なのは『小さな町だからこそ独占しちゃダメ』ってことよ!」

Quru: 「あっ……!!」

Tomo: 「小さな地域に新参者として入っていって、自分たちだけが調子に乗って市場を独占して1人勝ちしてたら、どうなると思う? 周りの事業者さんから反感を買って、商売なんて長く続けられへんようになるわ」

🤝 師匠が教える「地域での共存共栄哲学」

・【出る杭は打たれる】:新参者が独り勝ちを目指すと、地域との摩擦を生む。
・【分け合いの心】:地元の既存業者さんや他の事業者ともパイを分かち合う。
・【お互い様で長く商う】:自分が欲張りすぎず、適正な量(月200kg)で地域を支え、助け合って暮らす!

Quru: 「あぁぁぁ〜〜〜〜っ! そういうことか……! 小さな町だからこそ、お互いに助け合い、敬いながら商う心が何より大切なんだね!」

Tomo: 「そうよ! 師匠はそこまで見抜いて、あえて『皆まで言わずに自分たちで考えさせて答えを見つけさせる』っていう教育をしてくれたのよ。ほんまに凄すぎるお方だわ!」

Quru: 「うん……! 単に稼ぐノウハウじゃなくて、『地域で愛され、長く生き残るための商人の粋と心構え』を教えてくれたんだね。まさに人生の恩師だよ!」

終章:確かな数字と、温かい哲学を胸に!

夜深くまで続いた夫婦会議。

卸単価1kg/7,000円で再計算した数字は、確かなクオリティを届ける「超現実的な勝利のロードマップ」。

そしてその根底には、地域社会を愛し、共に生きていくための「師匠の温かい教え」がしっかりと流れていました。

元馬小屋にラ・マルゾッコを置き、オールド焙煎機で心を込めて豆を焼き、地域へ誠意を持って豆を届ける。

僕たちの夢は、いよいよ隙のない完璧なカタチへと進化しました!

Quru: 「営業も焙煎も、地域のみなさんと仲良く助け合いながら全力で頑張るよ!」

Tomo: 「はい! 師匠に恥ずかしくないように、しっかり地域に根を張って商っていきましょうね!」

二人: 「共存共栄と極上の珈琲を目指して……夢の開業へ向けてフルスロットルで駆け抜けますえ〜〜! おいでやす〜〜!!」

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

愛媛県出身12年暮らした石垣島から東北に移住したけれど、失敗。 僕たちのアナザースカイ京都に帰ることを決心、里山で小さな Quru Coffee & 96 Coffee Roastery空流珈琲を開業するため、ただいま、東北から京都に帰るために準備中。

関連記事

目次