【第131章】運命を変えた1杯のコーヒー。Quruが「伝説の師匠」と出会い、弟子入りを志願した日

みなさん、はいさい! Quru(クル)です!

前回のブログで、妻のTomoさんから「ハリセン準備完了!」という恐ろしい(?)ブログが公開され、全国の皆さんに僕の立場がすっかりバレてしまいました(笑)。

(Tomo:「何か言いたそうね?(すっとハリセンを構える)」)

(Quru:「イ、イイエ! Tomo様、今日もお美しいです!!」)

……さて! 今回は映画『カクテル』の話からちょっと離れて(笑)、僕が「Quru Coffee & 96 Coffee Roastery」を本気で立ち上げようと決意した最大の原点――「僕の珈琲の師匠」との運命の出会いについてお話しします!

第一章:ふらっと立ち寄ったカフェで起きた「雷が落ちたような衝撃」

あれはまだ、僕が東北での方向性を模索していた頃のこと。

たまたま旅先で、路地裏に佇む味わい深い一軒のカフェにふらっと立ち寄ったんです。

店内に漂う香ばしく芳醇な香りに引き寄せられ、マスターが静かに淹れてくれた1杯のスペシャルティコーヒーを口にした瞬間――。

「……ッ!? な、なんだこれはーーーーーっ!!??」

僕の頭の中で、雷が落ちました。

それまで飲んできたコーヒーの概念が、ガラガラと音を立てて崩れ去ったんです。雑味が一切なく、口いっぱいに広がるフルーティーな甘み、そして鼻を抜ける圧倒的な余韻。コーヒーって、こんなにも人を感動させられる飲み物だったのかと、鳥肌が止まりませんでした。

第二章:重厚なヴィンテージ機「オールド・シェレンベルグ(Schellenberg)」との遭遇

感動冷めやらぬまま店内を見回した僕の目に飛び込んできたのは、店の奥で重厚な存在感を放つ、1台のレトロな焙煎機でした。

そう、ドイツの名機「オールド・シェレンベルグ(Schellenberg)」です。

無骨でありながら美しく磨き上げられた鋳物のボディ。職人の息遣いが聴こえてくるようなその佇まいに、僕は一瞬で目を奪われました。

Quru:「す、すみませんマスター! この焙煎機、めちゃくちゃかっこいいですね……! これでさっきのコーヒーを焼いてるんですか!?」

師匠:「ん? ああ、シェレンベルグかい。古いマシンだけど、豆の芯までじっくり火を通して、最高のフレーバーを引き出してくれる相棒さ」

気さくに答えてくれたその男性こそが、のちに僕が一生の目標と仰ぐことになる「師匠」でした。

第三章:ボブ・マーリーを愛する職人。「人を幸せにする1杯」と弟子入り志願

店内には、師匠が大好きなボブ・マーリー(Bob Marley)のレゲエミュージックが心地よく流れていました。

『One Love, One Heart…』

ゆったりとしたリズムの中、師匠はコーヒーに対する情熱と美学を語ってくれました。

師匠:「Quru君、コーヒーってのはただの水分補給じゃないんだよ。たった1杯で、その人の今日という日を笑顔にできる。人を幸せにできる魔法の飲み物なんだ。だから俺は、一粒の豆、一滴のドリップに命をかけるのさ」

その言葉は、僕の心に深く重く刺さりました。単なるビジネスとしてのカフェではなく、「コーヒーを通して目の前の人を幸せにする」という職人精神。

気づいたときには、僕は師匠の前で頭を下げていました。

Quru:「師匠!! 僕に……僕に焙煎とコーヒーの全てを教えてください!! 弟子にしてください!!」

突然の弟子入り志願に一瞬驚いた師匠でしたが、僕の目を見てニッと笑い、

師匠:「いいよ。ただし、覚悟してついてきな!」

こうして、僕の本格的な焙煎士としての修行の日々が始まったのです。

第四章:理想の夫婦像――師匠夫妻から学んだ「珈琲屋の温もり」

師匠の技術はもちろんですが、僕が何より憧れたのは「師匠ご夫妻の雰囲気」でした。

頑固で職人気質だけど、お茶目で人情味あふれる人生の先輩である師匠。そして、そんな師匠を温かい笑顔で支え、店内に柔らかい空気を作り出している奥様。

二人でお店に立ち、訪れるお客さん一人ひとりと笑顔で会話を交わす空間は、まるで温かい愛に包まれたホームのようでした。

Quru:(うわぁ……最高だな。僕もいつかTomoさんと一緒に、こんな風に人に愛される珈琲屋をやりたいな……)

そう、小浜島でオープンする「Quru Coffee & 96 Coffee Roastery」の理想の夫婦像・お店の原風景は、間違いなくあの師匠ご夫妻だったのです。

第五章:Tomoのツッコミと、師匠の名言を胸に小浜島へ!

……と、感動的な思い出に浸っていたら、横からTomoさんが話に入ってきました。

Tomo:「ちょっとQuruさん。師匠ご夫妻の奥様はとっても上品で素敵な方だったけど……私みたいにハリセン持って夫を追いかけ回したりしてなかったでしょ?」

Quru:「ギクッ!! た、確かに奥様はハリセンなんて持っていなかったかも……(汗)」

Tomo:「でしょ!? Quruさんがすぐに脱線したり海へ釣りに行こうとするから、私が鬼嫁にならざるを得ないの! 師匠を見習う前に、まずQuruさんがしっかりしなさい!」

Quru:「ご、ごもっともでございますーーーッ!!」

(Tomo:「全くもう……(笑)」)

師匠が僕に授けてくれた名言があります。

「焙煎機と対話しろ。豆の声を聴け。そして何より、淹れる相手の幸せを願え」

師匠から学んだ確かな技術とコーヒーへの愛、そしてシェレンベルグ(Schuilenburg)といったヴィンテージ焙煎機へのこだわり。

それら全てを携えて、僕たちは出会いの地・小浜島へと向かいます。

師匠ご夫妻のように、「たった1杯のコーヒーで、目の前の人を幸せにできる場所」を小浜島で作るために。

Tomoさんの愛のハリセンを受け止めながら(笑)、Quru Coffee & 96 Coffee Roasteryの開業に向けて、今日も全力で準備を進めていきます!

みなさん、小浜島で最高の1杯を淹れて待っていますので、楽しみに応援していてくださいね!

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愛媛県出身12年暮らした石垣島から東北に移住したけれど、失敗。 僕たちのアナザースカイ京都に帰ることを決心、里山で小さな Quru Coffee & 96 Coffee Roastery空流珈琲を開業するため、ただいま、東北から京都に帰るために準備中。

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